PayPalの幹部：ステーブルコインは銀行の参加がなければその全ての潜在能力を発揮できない

PayPal Consensus 2025カンファレンスで、PayPalのデジタル通貨担当シニアバイスプレジデントであるホセ・フェルナンデス・ダ・ポンテ氏は、「銀行がこの分野に関与することを望んでいる」と述べ、銀行のインフラは「ステーブルコインが暗号ネイティブの領域を超えて拡大するために重要になる」と述べました。 MoneyGramのCEOであるAnthony Soohoo氏は、米国のステーブルコイン法は「大きな可能性を解き放つ」と述べ、「信頼に関する多くの質問に答える」と述べました。 この2人は、規制が明確化された後に新たな発行の波が到来し、その後に市場の統合が進むと予想しています。 「300のステーブルコインは存在しないし、2つしかないわけでもない」 フェルナンデス・ダ・ポンテ氏は、「流通速度、アクティブなウォレットの数、取引数を見ている」と強調し、それが実際に使用されているものです。 Soohooは、インフレ率の高い国では、消費者は米ドル建てのステーブルコインを価値の保存手段と見なしていると付け加えました。 「消費者はステーブルコインに関心がなく、問題を解決することに関心があります」と両幹部は指摘しています。 ”