ロシア中央銀行はデジタルルーブルのロードマップを更新し、2026年に導入する計画を発表しました。

深潮 TechFlow のニュースによると、4月25日、Bitcoin.comNewsがロシアの国営メディアIzvestiaを引用して報じたところによると、ロシア中央銀行はデジタルルーブル（中央銀行デジタル通貨、CBDC）の実施ロードマップを更新し、2026年に大口決済機能を正式に導入する予定です。ロシア連邦財務省の副大臣Anna Katamadzeは、その際、市民はロシア中央銀行プラットフォームのデジタルウォレットを通じて支払いを行うことができると述べました。

今年の3月、ロシア中央銀行のエルヴィラ・ナビウリナ総裁はデジタルルーブルの導入時期を延期することを発表しました。現在、デジタルルーブルは試験運用を完了しており、15の銀行、1,700人の市民、約30の企業が参加しています。ロシア政府は、デジタルルーブルを予算支払いおよび補助金の配布に利用し、資金の流れを監視し、政府職員の腐敗を防ぐことを計画しています。